本来、特別な理由がない限り、メールの本文はテキスト形式で書かれるものですが、この本文を画像化して送信してくるケースが増えています。こうした迷惑メールは、『画像スパム』と呼ばれ、海外からの迷惑メールに多く見られます。
↓↓本文の画像化サンプル↓↓
上記の例の様に、部分的に画像化してあると、テキストか画像かの判別は比較的容易だと思います。
メールソフトによっては、画像上でマウスカーソールが変化するのでテキスト、画像の判別が可能になります。 全文を画像化して送信してくる場合はテキスト、画像の判別が難しくなるので注意が必要です。
下記は実際に受信した英文の迷惑メールで、本文が画像化されたものです。
メールサーバー(事業者側)で導入するフィルタリング・ソフトは、こうした『画像スパム』も迷惑メールと認識し、適切にフィルタリング処理されるように進化しています。しかし、この画像認識によるスパム判定をすり抜けるために意図的に画像を傾けた例が下記の画像です。
こうする事により、画像からNGワードを抽出し、迷惑メールとしてフィルタリングされる事を回避しているものと思われます。

これら以外にHTML形式のメールを受信した場合、画像が添付ファイルとして同送されてくるケースが有ります。
下の画面はその一例です。
2つは同一のメールですが、左右で表示が異なるのは、HTML形式とテキスト形式で表示設定を変えているからです。安全性を考えるならば、メールの表示は全てテキスト形式で行った方が良いでしょう。テキストで表示した方は、画像が添付ファイルとして表示されています。
(Mozilla Thunderbird で表示)

表示形式にテキストを設定して、プレビューウインドウに何も表示されず、添付ファイルのみが表示される場合は、全て画像のみで構成された迷惑メールです。
こうした画像のみで構成された迷惑メールには、受信者側でのNGワードによるフィルタリングが難しくなります。