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ホスト名 から IPアドレス を調べる (正引き)

nslookup で ホスト名から IPアドレスを調べてみます。まず nslookup を起動します。

>

総務省のWebサーバーのIPアドレスを調べてみます。

nslookup が起動したら、 www.soumu.go.jp と入力して下さい。

> www.soumu.go.jp

入力したらそのまま Enter キーを押して下さい。

> www.soumu.go.jp
Server: GATEWAY-01
Address: 192.168.0.10

Non-authoritative answer:
Name:    www.soumu.go.jp
Address:  203.180.140.4

表示された Name: の部分 www.soumu.go.jp がホスト名で Address: に表示された 203.180.140.4 が総務省の Webサーバー に割り当てられた IPアドレス になります。(2009/10:現在)

続いて検索サイト Google の Webサーバー の IPアドレス を調べて見ます。

> www.google.co.jp

入力したらそのまま Enter キーを押して下さい。

> www.google.co.jp
Server: GATEWAY-01
Address: 192.168.0.10

Non-authoritative answer:
Name: www.google.com

Addresses: 66.102.7.147, 66.102.7.104, 66.102.7.99
Aliases: www.google.co.jp, www.google.com

>

先程の www.soumu.go.jp の正引き結果より表示される情報が増えています。(2006/10:現在)

Non-authoritative answer: とは、nslookup の問い合わせに対して返答をしたのが、google.co.jp とは関係の無いサーバー(多くの場合、ネームサーバーのキャッシュ情報)である事を示しています。関係のないサーバーが返した結果なので信用できない情報であると警告しているのですが、この IPアドレス がまったく信用できない訳ではありません。

ホスト名の Name: の表示に注意してください。問い合わせは www.google.co.jp としましたが、返ってきたホスト名は www.google.com となっています。(場合によっては、そのまま co.jp が返される場合があります。理由は後述)

IPアドレスの項目が、Addresses と複数形になっていて、IPアドレス も複数表示されています。Google に限らずアクセス数が膨大なサイト(ホスト)は、複数のIPアドレスを用意して大量のアクセスに対応しています。

最後の Aliases: (エイリアス) は、別名を意味します。
www.google.co.jp は、www.google.com の別名で有ることを示しています。
Name: の項目に www.google.com と表示されたのは、このエイリアスがDNSサーバーに設定されている為です。Alias(別名)は、DNSサーバーのレコード設定によって複数指定することが可能になっています。

nslookup のコマンドオプション

各レコードの設定を nslookup で参照するには、以下のコマンドオプションを使います。

コマンド 参照情報
set querytype=soa SOAレコードを参照。(SOA=Start Of Authority)
ドメイン情報を記述する際の基本的な項目が設定されている。
set querytype=ns NSレコードを参照。(NS=Name Server)
ドメインのネームサーバーを指定する。
set querytype=mx MXレコードを参照。(MX=Mail eXchanger)
ドメインのメールサーバーを設定する。
set querytype=a Aレコードを参照。(A=Address)
ホスト名のIPアドレスへの変換を記述する。
set querytype=cname CNAMEレコードを参照。(CNAME=Canonical NAME)
ホスト名の別名を設定する。

各コマンドを指定した後、参照したいドメイン名を指定します。

下記は、google.co.jp. のMXレコードを参照した例です。

> set querytype=mx
> google.co.jp.
Server: GATEWAY-01
Address: 192.168.0.10

Non-authoritative answer:
google.co.jp    MX preference = 10, mail exchanger = google.com.s9a1.psmtp.com
google.co.jp    MX preference = 10, mail exchanger = google.com.s9a2.psmtp.com
google.co.jp    MX preference = 10, mail exchanger = google.com.s9b1.psmtp.com
google.co.jp    MX preference = 10, mail exchanger = google.com.s9b2.psmtp.com

google.co.jp    nameserver = ns3.google.com
google.co.jp    nameserver = ns4.google.com
google.co.jp    nameserver = ns2.google.com
google.co.jp    nameserver = ns1.google.com
google.com.s9a1.psmtp.com       internet address = 74.125.148.10
google.com.s9a2.psmtp.com       internet address = 74.125.148.11
google.com.s9b2.psmtp.com       internet address = 74.125.148.14
ns1.google.com  internet address = 216.239.32.10
ns2.google.com  internet address = 216.239.34.10
ns3.google.com  internet address = 216.239.36.10
ns4.google.com  internet address = 216.239.38.10

>

google.co.jp には、4つのメールサーバーとネームサーバーがあり、各々別のIPアドレスが割り当てられている事が表示された情報から読み取れます。

この様にオプション指定を使い分ける事で、ドメインに関するより多くの情報が nslookup でも得られます。

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