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  4. Outlook Express 6 【フィルタリング設定例:2】

リンク先のドメイン名によるフィルタリング設定 (迷惑メールがHTML形式の場合)

前項では、テキスト形式の迷惑メールのドメイン名をNGワードに指定してフィルタリングする方法を紹介しましたが、迷惑メールがHTML形式で送信されると[リンク先のURL(ドメイン名)]が表記されていない場合があります。

ここではそういった迷惑メールに対して「ドメイン名」を指定する方法を説明します。前項のテキスト形式の場合と同じく以下の点に注意して下さい。

  • 一旦、迷惑メールを受信する必要があります。 
  • 本文中のリンク設定された部分を誤ってクリックしないように注意して下さい。
  • 「ドメイン名」だけを正確に指定する必要が有ります。
  • 該当メールは、未開封状態で[削除フォルダ]に移動されます。

[リンク先のドメイン名]だけをNGワードに設定する場合も、[件名]や[本文]にNGワードを指定した場合と同様に、メールを受信してからルールが適用されます。

受信してからメール内のNGワードをスキャンする為、処理方法に[ダウンロードしない]または[サーバーから削除]を選択しても無効となり、一般のメールと同様に、受信トレイに配信されてしまいます。処理指定は必ず「削除」を指定して下さい。

  ※画像をクリックすると拡大表示されます。

1.対象メールの選択

フィルタリング対象の迷惑メールを選択します。

プレビューウインドウを非表示にしないで説明しますが、「プレビューしても未開封状態のままにする」設定にして下さい。

※本来はHTML形式で受信したメールもテキスト形式で表示するのが安全です。→設定方法

対象メールの選択

2.リンク先URLの確認

本文中に記述された、誘導先サイトのURLを探します。

リンクが設定されている部分ではマウス・カーソルの形が指マークに変化するので簡単に見つけられるはずです。リンク設定された部分にマウスカーソルを持って行くと、ウインドウ左下に、設定されたリンク先のURLが表示されます。URLの表記が短ければ、ここを見て紙にURLをメモしても良いでしょう。

※誤ってリンクをクリックしないように注意して下さい。

リンク先URLの確認

3.表示の切り替え

作業に慣れない間は、HTMLのままプレビューしないで「テキスト表示」にした方が安全です。(HTML表示でも作業手順は同じです)

同じメールをテキスト表示にすると右の様に表示されます。→表示の切り替え方法

表示の切り替え

4.プロパティ・ウインドウの呼び出し

対象のメールを右クリックし、ポップアップメニューを表示します。

最下段の[プロパティ(R)]を選択します。

プロパティ・ウインドウの呼び出し

5.プロパティ・ウインドウ

プロパティ・ウインドウが表示されたら[詳細]タブをクリックします。

プロパティ・ウインドウ

6.詳細タブ

[詳細]タブをクリックすると、選択したメールのメールヘッダが表示されますが、今回は更に右下の[メッセージのソース(M)...]ボタンをクリックしてメールのソースを表示します。

詳細タブ

7.メッセージのソース

ソースが表示されたらスクロールバーやウインドウの大きさを調整し以下の部分が記載された箇所を探します。

<a か href= もしくは、 http:// で始まる部分を探してください。

メッセージのソース

8.リンクに設定されたURL

<a か href= もしくは、 http:// で始まる部分のすぐ後ろにドメインも表記されているはずです。

リンク設定されたURL

9.ドメイン名の選択

マウスの左ボタンをクリックしたままドメインの部分を範囲指定します。

選択した部分は黒く反転表示されます。

この時、http:// や www などを含めないように正確にドメイン名だけを選択して下さい。

ドメイン名の選択

10.ドメイン名のコピー

黒く反転表示された部分で「右クリック」してポップアップメニューを表示し、[コピー(C)]を選択します。

※ドメイン名が短い場合は紙にメモしても構いません。

コピーが完了したらウインドウの[X]ボタンでこのウインドウを閉じます。表示されているプロパティ・ウインドウも閉じます。

ドメイン名のコピー

11.[メールルール]の設定ウインドウ

上部メニューから

  • [メッセージ(M)]
  •    ↓
  • [メッセージからルールを作成(E)...]

の順に選択し、ルールの設定ウインドウを呼び出します。

[メールルール]の設定ウインドウ

12.ルールの設定

NGワードを適用する項目と処理方法を選択します。

①[メッセージ本文に...]にのみチェックを入れます。

②ルールのアクション(処理方法)の選択欄で[削除する]にチェックを入れます。

③下線部分「指定した言葉が含まれる」をクリックし、[単語の入力]ウインドウを呼び出します。

ルールの設定

13.「単語の入力」ウインドウ

フィルタリング対象にする「ドメイン名」を入力します。

「単語の入力」ウインドウ

14.単語(ドメイン名)の貼付

入力欄上で右クリックして[貼り付け(P)]を選択すると[手順10.]でコピーしたドメイン名が入力されます。

単語(ドメイン名)の貼付

15.入力の完了

入力が完了したら[追加(A)]ボタンをクリックします。

入力の完了

16.単語の登録

[単語(W)]に指定したドメインがキーワードとして登録されます。

[OK]ボタンをクリックして[単語の入力]ウインドウを閉じます。

単語の登録

17.設定の確認

フィルタリング対象のドメイン名の指定が完了すると[3.ルールの説明]の文章が設定したルールに変化します。

設定の確認

18.ルール名の指定

ルールの設定が完了したら [4.ルール名(N)]で自分で判りやすい任意のルール名を入力します。ここでは、「klzxc.com 削除」と設定してみます。

※入力済みの名前でも構いませんが、自分が一目でわかる名前にした方が良いでしょう。

[OK]ボタンをクリックします。

ルール名の指定

19.ルール追加の完了

完了確認ダイアログが表示されるので[OK]ボタンをクリックします。

ルール追加の完了

20.登録の確認

登録したルールを確認するには

  • [ツール(T)]
  •   ↓
  • [メッセージルール(R)]
  •   ↓
  • [メール(M)...]

の順に選択します。

登録の確認

21.設定の完了

「メッセージルール」ウインドウが表示され、設定したフィルタリングルールがメールルールに追加されているはずです。

入力したドメイン名に間違いが無いか確認します。確認したら [OK]ボタンでウインドウを閉じます。

設定の完了

以上、HTML形式の迷惑メールをリンク先の「ドメイン名」でフィルタリングする設定を紹介しましたが、URLを見つける事以外は前項と全く同じ作業手順です。Windows に付属するメモ帳などを併用する方法も有りますが、ここでは Outlook Express で用意されたのメニューのみで説明しました。

慣れるまでは面倒なルール設定ですが、慣れてしまえば簡単なので、Windows の基本操作もついでに練習するつもりでトライしてみて下さい。鬱陶しい迷惑メールが自動でゴミ箱に次々に振り分けられると、ある種の爽快感さえ感じられます。(笑)

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